PMの重要性

私たちにとって、オーナー様は大切な「お客様」です。
しかし、私たちとオーナー様にとって、入居者もまた「お客様」です。

不動産の「所有と経営の分離」が加速する昨今、不動産収益の向上を担う賃貸管理「PM(プロパティマネジメント)」が注目されています。遅れながらも不動産業界にITが普及しデジタル化が進むとともに、その背景には「大家さんと入居者」「管理会社と入居者」の関係性が希薄化している事実があります。

管理会社やオーナー様にとっては数ある部屋の一つかもしれませんが、入居者様にとっては、人生の一部となる時間を過ごす大切な場所です。希薄化した関係では、入居者様とのコミュニケーションは取れず、本当の意味での入居満足度の向上=定着率の増加は望めません。

私たちアイデアルが考えるPMに重要なことは、《Face To Face》《Heart To Heart》であると考えます。

希薄化した関係にならないように、PMでソフト面の業務を行うことはもとより、BMでハード面も一括してマネジメントし、日常的に建物に関与して顔を合わせることで入居者様との距離も縮まり、求めていること困っていることが把握しやすくなります。
入居満足度の向上は空室率の低下を防ぎ、オーナー様の収益を向上させることになります。

私たちにとって、オーナー様は大切な「お客様」です。
しかし、私たちとオーナー様にとって、入居者もまた大切な「お客様」です。
そのため、オーナー様のご意見だけが全てではないと考え、ただのYESマンではなく、PMのプロとして、時には「愛のあるNo」を言える管理会社でありたいと思っています。
オーナー様の視点だけでなくもう1歩踏み込んだところから、オーナー様の利益となる助言やご提案を、共に考えられるパートナーとしてお付き合いさせていただきます。

不動産の運営は、本当に多くの関係者とお付き合いすることになります。
私たちは、オーナー様に代わり、時には利害関係にもなるそれぞれの関係者と、意見調整や交渉を行い、その全てをつなぐ橋渡しを担います。

「アイデアルがいれば大丈夫」
オーナー様からそんな言葉を頂くことが、私たちアイデアルの喜びであり、存在意義だと思っています。

代表取締役  佐々木 健太